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お米は何で炊くべきか?☆ごはん鍋の使い勝手と実力に迫る

くらしの森

ある日突然炊飯器が壊れたら、あなたはどうしますか?
新しい炊飯器を買う?
我が家では、お米を何で炊くのが一番いいのか、真剣な議論になりました。

☆経済と安全の両面で考える

炊飯器の買い替えは当然か?

炊飯器が壊れたら、新しい炊飯器を買う。洗濯機が壊れたら新しい洗濯機を買うのが当たり前であるように、それは当然のことと思えました。
もう4年も前のことですが、モリゾッチは早速ネットで情報を集め、どの炊飯器が我が家にとってベストなのか、比較検討を始めていました。

家電製品に限らず、購入前の商品をいろいろと比較検討するのは、モリゾッチの趣味のようなものなのです。

少し前から、各社が競うように高価格帯の製品を投入していることは知っていました。ひと通り調べてみましたが、どれも高機能で、すごく美味しいご飯が炊けそうな物ばかりでした。
2007年製の「圧力IH炊飯ジャー」という、当時としてはそれなりに高機能な炊飯器を(途中で内釜を買い替えたりしながら)使い続けてきた我が家としては、やはり今回は10万円クラスに初挑戦すべきでは‥‥。

そう考え、モリコッチ(妻です)に提案してみたところ、彼女は異を唱えました。
3万円の炊飯器と10万円の炊飯器を比べたとき、10万円の炊飯器が3倍美味しいとはならないだろう、というのが彼女の意見でした。

それは確かに。だけど、1.5倍くらいは美味しいのでは? いや、‥‥1.3倍くらかな?

そんなことを考えながら(気持ちは完全に10万円クラスに残したままです)、さまざまな価格帯の製品をモリコッチといっしょに検討しました。
そしてわかったことですが、彼女はどの炊飯器にもそれほど魅力を感じていなかったのです。

炊飯器に10万出すなら3万の物でいいや、という炊飯器に対する極めて消極的な思いが、「10万円の炊飯器が3倍美味しいとはならないだろう」という発言になって現れていたのでした。

では、その消極性はどこからきているのか?

内釜を自分で選べればいいのに

彼女が漠然と考えていたのは、自分で好きな内釜を選んできて、それをセットして使うことができる炊飯器があればいいのに、ということだったのです。
いままで使ってきた炊飯器で過去に一度内釜を買い替えていますが、それはもちろんメーカー指定の内釜です。内側のコーティングが剥げてきたので、新しい内釜に替えたんですね。

そのときのことが、少し引っ掛かっているようなのです。

内釜の素材、コーティング‥‥。
彼女が消極的になっていたのは、「炊飯器」という仕組みに対してというよりは、内釜というパーツに対して。ですが、炊飯器に内釜は付き物で、切り離すことはできません。

うーん。
モリゾッチは論点の整理を試みました。
彼女はなぜ、自分で内釜を選びたいのか?

話していくうちに明らかになったのは、モリコッチのこんな疑念でした。
ほぼ毎日食べるご飯は内釜で炊くので、つまりお米に触れているのは内釜だけなので、内釜はすごく大切。素材が大事だし、コーティングはもっと重要。特にコーティングは剥げる前提で考えないと。コーティングも剥げるし、電気部分も10年くらいでダメになって、炊飯器全体を買い替え‥‥。それは、経済的にどうなの?

言われてみれば、ごもっとも。
深く考えていなかったモリゾッチは、うなずくばかり。
そして、もうみなさんお気づきと思いますが、彼女の疑念にはふたつの論点が含まれていました。
つまり、内釜の素材とコーティングという「食の安全」の問題と、10年くらいのサイクルで買い替えが必要になるという「経済性」の問題。

さて、どうすればいいのか?

選択肢を洗い出せ

そうです。我が家では、選択肢をうんと広げて考えてみることにしました。
洗濯機が壊れたというのなら、「新しい洗濯機を買う」という以外の選択肢は(タライと洗濯板とかですね)現代では考えにくいですが、炊飯器の場合には、実はそうでもないのです。

キャンプ場では、誰でもお米は飯盒で炊きますよね。あの少し焦げた感じのご飯の美味しいこと! カレーと相性抜群ですよね!
飯盒自体は今回選択肢に入りませんが、お米は鍋でも炊けます

というわけで、2人で話し合って選択肢を洗い出し、シミュレーションしてみることにしました。
まずは炊飯器の選択肢。

  • 10万円クラス(10万以上を含む)の炊飯器
  • 5〜6万円クラスの炊飯器
  • 2〜3万円クラスの炊飯器

現実的な線で考えれば、この3つの類型で問題ないでしょう。
続いて鍋の選択肢。

  • ステンレス鍋
  • 土鍋

この2種類に絞りました。
我が家のキッチンを見渡してみると、鍋はこの2種類でした。なじんでいるし、よく知っている素材。逆に、これ以外の素材は考えられないのでは‥‥、という結論になりました。

さあ、あとはシミュレーションです。

シミュレーション第1弾

実際にどのような条件でシミュレーションするかという点に関して、2人の意見はほぼ同じでした。
ざっと以下のような簡単な条件が浮かび上がり、珍しく、すぐに一致を見たのでした。

  • 経済性については、向こう30年間にかかると思われるコストで比較する
  • 炊飯器はそれぞれ12年使用できるものと想定する(いまの炊飯器が13年目に壊れたので)
  • 安全性については数値化が難しいので、できる限り情報を集めた上で、(◯△などの)主観で判定する

となれば、あとはひたすら情報を集めて、計算をしてみるだけです。
やってみました。

経済性
(総コスト)
安全性
(主観判定)
備考
(それ以外のプラスとマイナスの要素)
10万円クラス炊飯器20万+α・全自動炊飯・保温機能
5〜6万円クラス炊飯器10〜12万・全自動炊飯・保温機能
2〜3万円クラス炊飯器4〜6万・全自動炊飯・保温機能
ステンレス鍋1〜2万・全自動炊飯・保温機能
土鍋数千〜2万・全自動炊飯・保温機能
〈表1:シミュレーション第1弾の結果〉

☆ごはん鍋の実力とは?

シミュレーション結果の解析

シミュレーションとか解析というとやや大袈裟ですが、表にしてみてわかったことも確かにありました。
が、その前に、少し説明が必要ですね。

30年という充分に長いスパンで考えたときに、12年使えると仮定した炊飯器は2回買い替えが必要です。ですから金額はすべて2倍になりますが、「10万円クラス」は10万以上を含むと定義していましたので、プラスアルファが付いています(仮に10年で買い換えると考えれば、どの炊飯器も金額はもっと大きくなりますが、ここではあえて触れません)。

いうまでもなく、炊飯器の便利なところは、セットしてボタンを押したら全自動で炊き上がって保温までしてくれる点。ボタンを押して外出してしまっても、帰宅時には炊きたてご飯がお出迎え。それが備考欄の内容です。
ステンレス鍋と土鍋にはそういった機能はありません。火の加減が必要(中火からとろ火、もしくは弱火へ)なので、目を離すことができません。

コストについては、ステンレス鍋も土鍋も3合以上のお米を炊ける製品の実勢価格を調べて、幅を持たせて表記しました。
炊飯器とごはん鍋。30年間にかかるコストの差が、つまりは備考欄の機能に対して支払う料金だということがわかります。

それを高いと捉えるか、そうでもないと考えるのか?

安全性をどう考えるか?

その一方で、安全性について我が家はどういう「主観」で判定したかと言えば‥‥。
まず、炊飯器の内釜の素材はさまざまで、そこが各メーカーの工夫の見えるところというか、勝負をかけているところなわけですが、焦げつきにくさなどの機能を上げるため、何らかのコーティングがなされています。もちろん、各メーカーは「安全」を謳っていますが‥‥。

問題は、作っている人や売っている人の言うことをそのまま信用していいのか、ということ。

例えば、最近日本でも話題に上るようになってきたPFAS(ピーファス=有機フッ素化合物)は、1950年台からフライパンなどのテフロン加工や泡消化剤などに広く使用されてきましたが、人体への深刻な健康被害の可能性があることは、今世紀になるまで知られませんでした。

主要な製造元は早くからその危険性に気づいていたが公表せず製造を続けた、とする告発もなされましたし、さらに永遠とも思えるほど長く環境に留まり続けることから「Forever Chemicals(永遠の化学物質)」とも呼ばれるようになり、アメリカでは2018年の環境保護庁(EPA)長官の発言をきっかけとして大きく取り上げられるなど、規制の動きが世界に広がっています。

いま安全とされているコーティング剤の中に、30年後に使用禁止になる物質が含まれていないとも限りません。というか、そもそも溶け出したり剥げ落ちたりして人体に取り込まれても、まったく害にならないコーティング剤なんて存在するのでしょうか?

といったことを考えると‥‥、我が家では炊飯器の安全性に「△」を付けざるを得ませんでした。
では、お米を鍋で炊く場合の安全性はどうでしょうか?

まず土鍋。
我々日本人と長いお付き合いのこの鍋は、安全性に不安を抱かせる要素はほとんどないと言っていいでしょう。50年や100年で規制しないといけない理由が見つかるような、新参者とはわけが違う、というところでしょうか。

ただし、セラミック・コーティングを施した製品も多くあり、「化学物質を含まない加工」というメーカーの説明通りであれば安全とは思うのですが‥‥。
という、やや「△」寄りの「◯」であることは触れておくべきかと。

ちなみに土鍋のコーティングとしては、「目止め」という手法が古くから行われています。お米や片栗粉などを炊いて、そのでんぷん質で土鍋表面の小さな穴をふさぐ作業ですね。こちらは天然のコーティングなので、人体への影響は皆無だと思われます。

次にステンレス鍋。
こちらは土鍋より歴史が浅いですから、より慎重に情報を集めました。その結果、ごくまれに焦げつきにくくするためのコーティングを施した製品があるものの、ほとんどはステンレスという素材そのもので勝負している、ということがわかりました。

では、ステンレスという素材は安全なのか?
ステンレスとは、「鉄に一定量以上のクロムを含ませて耐食性を高めた(錆びにくくした)合金」とのことですが、種類によってはニッケルやモリブデンを含むものもあるようです。

クロムから生成される六価クロムという物質には発がん性があることが知られていますし、ニッケルにも複数の健康被害の可能性が指摘されています。
これらが調理によって溶け出して、人体に取り込まれる可能性はないのか?

上に登場した鉄、クロム、ニッケル、モリブデンの融点を調べました(比較対象として、銅も加えています)。

クロムニッケルモリブデン
1536 ℃1857 ℃1455 ℃2623 ℃1084.5 ℃
〈表2:各金属の融点=溶け脱す温度〉

銅が溶けるような温度を通り越さないと、ステンレスから有害な金属が溶け出すことはなさそうです。家庭の調理で、そこまでの高温はもちろん実現しないでしょう。
といった観点から、ステンレス鍋には「◯」という評価を付けました。

※当時参考にしたサイトとは違いますが、いまなら以下のようなサイトが参考になると思います。

そして選んだごはん鍋

さて、〈表1〉の結果から我が家が選んだ結論は‥‥?
と、その前に、我が家のご飯事情とでもいうような、いくつかの情報をお知らせしておいた方がいいかもしれません。なぜなら、それが事実上の選考基準の役割を果たすことになったからです。

  • わが家では数年前から、健康に配慮して、白米に十穀米やもち麦を混ぜて炊いていた
  • 夕食は家族揃って食べることが多いので、保温機能は以前から使っていなかった
  • それに、ずっと保温しておくよりは食べるときにチンする方が節電になると思っている
  • 炊きたてが一番美味しいので、毎日必ず夕食の直前にご飯を炊く
  • 残ったご飯はタッパーに入れて冷蔵庫へ保管(翌日のお昼にチンして食べる)
  • 炊いて、空にして、洗う。これを毎日繰り返すので、重い鍋は負担が大きい

というわけで、〈表1〉の備考欄のうち「保温機能」はもともと使うつもりがなかったので、残る「全自動炊飯」という機能に大きな差額を払い続ける価値があるのか、と考えたわけですが‥‥。
ご飯を炊くのはいつも夕食の直前で、そのときにはおかずを調理したり、何らかの作業をキッチン周りでしていることが多いので、火の加減をすることがそれほどの負担ではないだろう、と。

こうして炊飯器という選択肢はなくなり、土鍋かステンレス鍋かという2択になったのですが‥‥。
重い鍋は負担が大きい」というモリコッチのひと言で、土鍋という選択肢も消えました。実際、3合以上炊ける物で比較すると土鍋は3〜4㎏、ステンレス鍋は1〜1.5㎏という差になり、万が一落としたときのダメージ(鍋が割れることもそうですが、足の上に落ちたら大変です)も考慮せざるを得ませんでした。

というわけで、我が家の結論はこれ。

その使い勝手と実力は?

これは、「GOHAN」という名前がついた、ビタクラフト社のお米に特化したステンレス鍋です。
フタも本体も360度完全5層構造で、熱ムラがない理想の対流を実現。それによって、かまど炊きのようなふっくら美味しいご飯を家庭でも、をめざした製品です(ちなみに5層構造のうち3層は熱伝導率の高いアルミニウム、お米に触れる一番内側と一番外側の2層が耐久性に優れたステンレスとなっています)。

一度に3合までしか炊けませんが、我が家の場合はそれで充分ですので、見た目の可愛らしさも手伝って、あまり迷わずあっさりとこの製品に決まりました。

出典:公式サイトより

というわけで、ここから先は我が家の使用レポートです。

まず、全幅26.0cm(ハンドルを含む)という非常に収まりのいいサイズで、食卓にこのまま載せても絵になりますし、1.3㎏ほどの重量は毎日扱っても負担は少なく、扱いやすい製品と言えるでしょう。
何より、炊飯器を使わなくてもご飯が美味しく炊けるというのは、キャンプのときの飯盒炊飯を思い出して、なんだかちょっと愉快です。

では、この鍋でどんなふうにご飯を炊いているのかというと‥‥、メーカー推奨のやり方はこんな感じです。

  • 米と計量した水を鍋に入れる
  • フタをして中火にかける
  • 沸騰して蒸気が上がったら10秒程度見守る
  • とろ火にして10分加熱
  • 火を止めて10分蒸らす

これを我が家では、こんなふうにアレンジして炊いています。

  • 米ともち麦(十穀米を足す場合も)と少し多めに計量した水を鍋に入れる
  • フタをして中火にかける
  • 沸騰して蒸気が上がったら20秒程度見守る
  • とろ火にして10分加熱
  • 火を止めて10分蒸らす

もち麦を入れた分水を多めにして、中火のまま沸騰させておく時間を10秒から20秒に倍化させる、というのが我が家流の(モリコッチ流の)アレンジですね。
このように、好みに合わせて炊き方を自在にアレンジできるのも、お米を鍋で炊くことのメリットと言えるでしょう。

このほか、我が家では直火は使わず、卓上の電磁調理器を使用しています。この電磁調理器にはタイマー機能が付いていますので、20秒ほど沸騰させたあとは「とろ火」にして10分のタイマーをセットします。
中火にしてから沸騰し始めるまではだいたい5〜6分ですから、タイマーをセットするまでの5分半〜6分半くらいの間気をつけていれば、あとはご飯のことを忘れてもOK。失敗することはありません。

コーティングが剥げることを気にせず毎日スポンジで擦ることができますし、万が一焦げついた場合でも、ステンレス専用のクレンザーで新品のように綺麗な表面に戻ります。クレンザーの成分が気になる方は、重曹でも焦げは落とせますので試してみてください。

出典:公式サイトより

シミュレーション第2弾

このように、意外と使い勝手のいいステンレスのごはん鍋ですが、毎日失敗なく使い続けるためには、電磁調理器のタイマー機能は欠かせません。
タイマー機能のついた卓上電磁調理器は1万円以内で見つかると思いますが、ごはん鍋のように何十年も買い替えなし、というわけにはいきません。

10年に一度買い替えが必要だとしたら、〈表1〉のシミュレーション結果にどのような影響があるでしょうか?
土鍋でも、対応のプレートを入れることで電磁調理器は使えるようになりますので、その重さ情報なども含めて、〈表1〉をアップデートしてみました。

やはり、ブルーでマークした「ステンレス鍋」が一歩抜きん出ていることが、この表からもわかりますね。

経済性
(総コスト)
安全性
(主観判定)
備考
(それ以外のプラスとマイナスの要素)
10万円クラス炊飯器20万+α・全自動炊飯・保温機能・重い・割れる
5〜6万円クラス炊飯器10〜12万・全自動炊飯・保温機能・重い・割れる
2〜3万円クラス炊飯器4〜6万・全自動炊飯・保温機能・重い・割れる
ステンレス鍋4〜5万・全自動炊飯・保温機能重い・割れる
土鍋3.5〜5万・全自動炊飯・保温機能重い・割れる
〈表3:電磁調理器のコストなどを加味した結果 ※太文字がアップデートされた箇所〉

実は最初に届いたのは不良品だった

最後に、ちょっとマイナスな情報を付け加えておきます。
ネットで購入した我が家のごはん鍋。初めて炊いたときは、炊飯器のご飯ほど美味しく炊けなかったのです。え? こんな実力なの? と愕然としたのですが‥‥。

ビタクラフト社の鍋といえば、本体とフタを水蒸気の膜で密着させるベイパーシール®効果で食材の水分を逃さないため、無水調理(素材が持つ水分だけで調理すること)ができることで知られています。

出典:公式サイトより「ベイパーシール®効果のイメージ」

沸騰してベイパーシール®効果が効いたあとは、水蒸気の膜の上を滑るように、フタが手でくるくると回せるのです。この「フタくるくる」が、ベイパーシール®効果の証(あかし)として有名なのですが‥‥。
我が家に届いたごはん鍋、「フタくるくる」ができませんでした。

何度やっても、途中でひっかかって止まってしまいます。
くるくる回るためには、フタも本体も真円(完全な円形)でないといけないのですが、どうやら我が家のごはん鍋はどちらかが真円になっていないようで‥‥、どちらかが歪(いびつ)になっているためフタと本体の密着度が低く、ベイパーシール®効果が効いていないのではないか?

そう考えて、メーカーの「お問い合わせダイヤル」へ、文字通り問い合わせました。
症状を話すと、その製品の状況を確認したいので着払いで本社に送ってほしいと言われましたが、その間ご飯を炊く道具がなくなるのは辛いと話したら、2日ほどで本社にあった検品済みの新品の鍋が届きました。

このビタクラフト本社から届いたごはん鍋2号、見事に「フタくるくる」してくれ、以前に使っていた炊飯器をしのぐ、香ばしくてふっくらした美味しいご飯を炊き上げてくれました
折り返しでごはん鍋1号を本社に送ったのですが、後日連絡があり、「お客様のおっしゃる通り不良品で、本来の性能が発揮できていませんでした。申し訳ありませでした」とのことでした。

そんなわけで、現在我が家で活躍してくれているのは、そのとき本社からやってきたごはん鍋2号なのですね。我が家では、落としたりして激しく破損することがなければ、一生このごはん鍋2号を使いそうな勢いです。
不良品が市場に出回るなんて、もちろんあってはならないことですが、問い合わせを受けてからのメーカーの対応は迅速で納得のいくものだったと、言い添えておきたいと思います。

さあ、いかがだったでしょうか?
モリゾッチ家が自信をもってお薦めするごはん鍋。あなたのご家庭でも、選択肢に加えてみませんか?
その際には、以下のリンクが参考になるかもしれません。
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モリゾッチ

モリゾッチ

10代からの映画熱が高じて、映像コンテンツ業界で20年ほど仕事していました。妻モリコッチ、息子モリオッチとの3人暮らしをこよなく愛する平凡な家庭人でもあります。そんな管理人が、人生を豊かにしてくれる映画の魅力、作品や見どころについて語ります。

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