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ギターのある人生を!☆初心者にオススメのギターの話
モリゾッチの古い友人に、海とボサノヴァをこよなく愛するウミゾッチがいます。
今日は彼が初心者にオススメのギターの話を寄せてくれたので、彼の文章のままご紹介したいと思います。
☆ギター選びのポイントは?
ウミゾッチです。
好きなものは海、ボサノヴァ、ビール!
この3つは人生に欠かせないでしょう。
それにギターがあれば百人力ですね。人生にギターを!
というわけで、突然ですが、あなたはどんなギターを使って練習していますか?
押入れの掃除をしていて発見したクラッシックギター。
青春時代に買ったけど挫折して放置していたギター。
などは、いわゆる「ギター初心者あるある」な感じがしますが‥‥。
そんなギターですが、
初心者の人にとって一番良いギターとは、どんなギターでしょうか?
「どんなもこんなも、ギターの種類ってそんなに色々あるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今日はギター選びのポイントを3つお伝えしたいと思います。
人生に欠かせないものといえば海、ボサノヴァ、ビールの3つ。ギター選びに欠かせないのは、こんな3つのポイントです。
☆ポイント① 価格
ひと口にギターと言っても、種類も値段も様々ですよね。
ぼくも楽器店に立ち寄ったときには、試しにギターを弾かせてもらうことが多いですが、「おっ、これはいい音がするギターだなあ」と思って価格を見ると、やっぱり高いものだったということがあります。
価格の高いギターすべてがいい音というわけではありません。実際に弾いてみないと分からない、というのも否めません。安くても良い音を出すギターもありますし。
そこで‥
まず実店舗へ行って、実際に引いてみることをオススメします。最終的にネットで購入するにしても、実際にどういう音を出すギターなのか、把握してから買いたいですよね。
その上で‥
まず、どのくらいの価格帯なら購入可能なのか、ということを考えてみてください。
初心者向けの価格帯ごとに、代表的なオススメのギターを1つずつ(あまり長くならないように1つずつにします)ご紹介していきます。
これ以外にもいいギターは色々ありますが、あくまでもウミゾッチのオススメということで、参考にしてみてください。
2万円台のギター
YAMAHA F-310P NAT
小物セット付きアコースティックギター
ケース、ピック、カポ、チューニング用の笛、替えの弦、カバーなどなど最初に必要なものが一通り付いています。
なんと言っても、安心のYAMAHAブランドです。
が、正直、チューニング用の笛、ではなくチューナーという1,000円くらいの機器については別途購入したほうがいいと思います。
3万円台のギター
MORRIS:SA-021 NAT
専用ソフトケース付属
老舗ブランドMORRISの入門モデルといえばこれ。
お求めやすい価格帯の楽器になっています。
コストパフォーマンスの高い楽器です。
長年日本でギターの生産を続けるモーリスのノウハウを活かした、小型ながらもクオリティの高いギターと言えるでしょう。
5万円台のギター
Martin アコースティックギター Little Martin Series LX1 Natural
専用ギグバック付属
ギターメーカーといえば、世界的にも有名なマーティン。
変な話ですが、「何のギター持ってるの?」と聞かれて「マーティン」と答えたら、「あ、いいの持ってるね」と言われるギターです。
高いものはすごい値段ですが、このモデルなら手が届く価格で憧れのマーティンを使えます。
初心者に5万円のギターなんて、という考えもあるでしょうが、逆に「お金を出したのだから頑張って練習しなくちゃという気持ちになり、続けられる」という一面も。
それに長く愛用すれば、結局経済的と言えるかもしれません
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☆ポイント② 形と大きさ
そしてギター選びのポイントその2。
それは、形と大きさ。
弾き心地に大きく影響し、購入後のギターライフを左右すると言ってもいい要素だけに、とても重要なポイントです。
まず大きさについてですが、手の小さい方、身長の低い方などは、大きなギターを持つと弾きにくいと思います。ご自分のサイズに合ったギターを選ぶことが重要です。
形については『ノンカッタウェイ』という一般的なフォークギターの形と‥
『カッタウェイ』というくびれの入った形があります。
カッタウェイという形の場合、くびれの部分に左手を置くと高い位置の弦(高い音)を押さえやすいので、手の小さい方でも弾きやすいと思います。
先ほどご紹介した価格別のギターは、比較的小ぶりで弾きやすいギターを挙げています。
よほど大柄の方ではなければ、最初のうちは押さえやすい小ぶりなギターを選ぶのが、無難かもしれませんね。
☆ポイント③ 意外と重要な音色
ここまで、フォークギターをご紹介してきましたが、クラシックギター(ガットギター)が好きという方もいらっしゃると思います。
クラシックギターだからクラシックの曲しか弾かないということはなく、ギターの場合は単純に弦がスチール弦(フォークギター)か、ナイロン弦(クラシックギター)かという違いにしか過ぎません。
ですから、自分が好きな音色を選ぶことが重要です。
3つ目のギター選びのポイント、それはまさに、この「音色」なんですね。
好きではない音のギターで練習しても、気持ちやテンションが上がりにくく、練習に身が入らないなんてことも起こり得ます。
自分で聞いてみて、「あー、いい音だな〜」と感じられる音色のギターを選ぶ。
それが大切だと思います。
スチール弦の音色とは?
フォークギターの場合は、鉄弦といってスチールの弦が張ってあります。ですので、比較的音の粒立ちがハッキリしていて、キラキラした音色になります。
フォークやポップス、カントリーなど幅広いジャンルの音楽に使われ、気持ちのいいサウンドを響かせてくれます。
ナイロン弦の音色は?
クラシックギターの場合は、ナイロン弦が張ってあります(昔はガット=羊・豚の腸で作った糸、を使っていたことから、ガットギターとも呼びますね)。ですので、柔らかく温かい音色になります。その代わり明瞭な音とは少し異なります。
この音色は、中南米の音楽には欠かせないもので、ジョアン・ジルベルトがクラシックギター1本でサンバのリズムを表現する弾き方を始めてから、ウミゾッチの大好きなあのボサノヴァが誕生しました。
大きさ、形もちょっと違う
1つ注意点があります。
クラシックギターの場合は、フォークギターよりも指板(弦を押さえる場所)の幅が広くなっています。ですので、コードを押さえるときに、少し苦労します。
なので、コードを押さえてジャカジャカと弾き語りをしたい場合は、フォークギターが向いています。逆に、ギター1本でメロディーも伴奏も弾くようなソロ弾きをしたいという場合は、クラシックギターは弾きやすいと思います。
そのように考えていくと、やはりどんなギターでスタートするのかということは、上達速度を左右する重要な要素になります。ぜひ、あなたもお気に入りのギターを見つけて始めてみてくださいね。人生にギターを!
☆ギターが決まったら、次に重要なアレ
さて、いよいよギターも決まって弾いてみよう!と思った時に、あれが重要になってきますよね。
アレ‥‥。
つまり、教室に習いに行くのか、YouTubeで独学で‥‥。
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